au 「HTC J butterfly HTV31」の評価レビュー 魅力や特徴を手に取って確認したぞ!

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6月5日にauよりHTC製の新型スマートフォン HTC J butterfly HTV31が発売されました。
その発売を記念して、HTC とWebメディアである ITmediaがコラボして6月3日に
ブロガーイベントが開催されました。
私も密かに応募して見事参加機会を得ましたので初めてのブロガーイベントによる
ドキドキ感と共に、他では聞けずココでしか聞けなかった情報もお知らせしたいと思います。

 

今回のイベントは東京駅近くのギブソンティアックオンキヨーの共同ショールームである
オンキヨー八重洲ビルで開催されました。

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(オンキョー八重洲ビル)

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(会場はこちらの2階でした。イベントで試聴するスピーカーが設置されてます)

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(会場を見渡すと壁一面ギターだらけ(笑))

このイベントでは、新機種イチオシのハイレゾ機能をメインに
以下の司会・パネリストにより製品紹介を軸にハイレゾオーディオ体験について
熱くトークセッションが行われました。

HTC NIPPON株式会社   玉野浩社長 (新機種「HTV31」のご紹介)
・デジタルメディア評論家 麻倉怜士氏 (ハイレゾ音源の魅力について)
・オーディオライター 野村ケンジ氏 (MCを担当)

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(右から、玉野社長、麻倉氏、MCの野村氏。)

製品についての特徴

まずは玉野社長からHTCの紹介から始まり、次に新製品の説明がありました。

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今回の「HTC J butterfly HTV31」のテーマは、「あきないスマホ」。
早速ですが、新製品についての特徴について
玉野社長が強く推していた3つのポイントを挙げます。

① セルフィーの強化
② HTC BOOMSOUND + Dolby Audio
③ SENSE7

① セルフィーの強化
メインカメラの画素数はなんと世界初となる約2020万画素!それだけでもスゴいですが
インカメラの画素も日本初の約1300万画素と驚異的な画素数となっています。
最近流行りの自撮りを意識したカメラ構成で、いろいろ遊べる機能があるようです。

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(比較写真の右側が前機種、左側が新機種。手前も奥もしっかり顔が見れます。)

② HTC BOOMSOUND + Dolby Audio
本体正面を横にして左右に配置されたデュアルフロントスピーカーのホールを
大きくしたり、DSPアンプで音の歪みも補正したりとサウンドの強化を図っています。
そしてしっかりハイレゾに対応していてなんとバーチャル5.1chサラウンド機能も持っているとのこと。
今回、バーチャル5.1chの試聴はできませんでしたがスゴいですね。
ちなみにこの機器のアンプはイヤホンとスピーカー向けに2つ持っていて
スピーカーは内部的には、ほら貝のような構造になっているそうです。
この内部は社長ですら見せてもらえなかったとのこと。厳しいです・・・。

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(分解写真もココまでが限界でした・・・・)

③ SENSE7
独自のユーザーインタフェースにより、クラウドからテーマをダウンロードして
フォントやサウンドなど様々な画面パーソナライズが可能となっています。
また自分で撮影した壁紙などでもアイコンが自動的に色調を変えて調整するとのこと。
そして自宅、勤務先、外出の位置情報を設定することで、場所によってアイコンの
表示順を自動で替えるなど多彩な機能があります。

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(Sense7 を力説する玉野社長)

ハイレゾのクオリティ

製品紹介の後はずいぶん浸透してきたハイレゾについて語るトークセッションがあり、
まず最初にハイレゾ音源をスピーカーで聴かせていただき、後に同じ曲を
各端末に用意された「HTV31」と共に手持ちのヘッドホンやショールームの
ヘッドホンを使って試聴させていただきました。

試聴したのは以下の曲目で幅広いジャンルに渡って聴けました。

ダイアナ・クラールカリフォルニア・ドリーミン
ヴィヴァルディ   :四季 (UNAMASレーベル)
リー・リトナー   :リオ・ファンク
宇多田ヒカル    :誰かの願いが叶うころ
テクノボーイズ パルクラフト グリーンファンド :MAGUS MODE

www.e-onkyo.com

www.e-onkyo.com

www.e-onkyo.com

www.e-onkyo.com

www.e-onkyo.com

まず、最初にそれぞれの曲を部屋に用意されているスピーカーで聴いた後、
麻倉氏や野村氏の寸評をお聞かせいただきながら聴き入ったのですが、
その説明にふーむ...、と納得していました。

スピーカーからの音はボーカルの艶めかしい声、ピアノの響き、現場の空気感、
3人がおっしゃる通り、それぞれオーディオの奥深さを感じる素晴らしい音源でした。

その後、1階にあるショールームのヘッドホンをお借りして「HTV31」による
試聴を行いましたが、スマホの音でもココまで出来るとは! と思えるものでした。
時代の進化は素晴らしいですね。

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玉野社長がおっしゃっていましたが、今回の「HTV31」は出来る限りフラットに
音を出すことにエンジニアは注力したそうです。
実際の解析機関で分析を行った際、本当にスマートフォンのものか疑われたそうです(笑)。

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ちなみにこれらのハイレゾ曲目を提供している e-Onkyoでは10万曲もの楽曲を
提供していますが、その売り上げの何割かはアニソンだそうです。

アニソン、恐るべし。

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便利なデュアルUSBドライブ

また、今回のイベントの協賛企業であるサンディスク株式会社の長瀬陽子氏からは
今回の「HTV31」がmicroSDCXC の 200GB規格に初めて対応したとアナウンスがありました。

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(サンディスク株式会社の長瀬 陽子氏)

それと共に新製品ウルトラデュアルUSBドライブ 3.0 の紹介もあり、
コンパクトなサイズでminiUSBとUSB端子を同時に持つメモリとしてケーブルレスで
スマホとPCを連結できるなどといった便利な製品の紹介がありました。

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(ウルトラデュアルUSBドライブ 3.0 の特徴)

しかも、太っ腹にもこちらの16GBの製品をお土産にいただいてしまいました!
ありがとうございます!早速使わせていただきます。

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まとめ

貴重なブロガーイベントとして参加させていただきましたが
とても楽しくて、有意義な時間となりました。
改めてハイレゾの奥深さも知ることができ、おかげで最近遠ざかっていた
オーディオの世界にまた足を踏み込んでいきたくなりました。
今回の新製品はスマホでオーディオの機能を重視する方には
かなりオススメできるものと体感できました。

個人的には、AV(と言ってもそっちじゃない)の世界で有名な麻倉怜士氏にお会いできて感激です(笑)。

気になった方は是非製品を試してみてください!

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