(出典： Sportie )
最近、ファンランというものが流行っているらしいです。
ファンラン？何かのイベント？と思ったらランニング大会の事で
楽しみながらランニングをする事を指しています。
そういえば、今までにもマラソン大会で仮装した人が
ランニングする姿を見たことがありますよね。
そっか、あの人たちは流行の先端を行っていたんだ・・・。
今回はファンランの概要からその種類、流行っているワケを考察し
まだ間に合うこれからのイベントを紹介します。
ファンランとは
「fun running」の略称で、文字通り楽しみながらランニングをする事を指しています。
楽しむと言ってもランニングそのものではなく、それ以外のことで楽しむわけです。
ファンランは2012年頃にアメリカから始まり、翌年からは日本でも広がり始めたようです。
昔からあるマラソン大会での仮装ランニングはその先駆者と思われますが(笑)、
その種類は今やさまざまなものがあります。
ファンランの種類
ざっと調べてみましたが、一口にファンランと言っても
こんなにいろいろなイベントがあります。
【仕掛けで楽しむイベント系】
カラーラン The Color Run® Japan
カラーミーラッド COLOR ME RAD
真っ白な衣装でスタートしたランナーは、5kmのコース内でカラーパウダーを全身に浴び、
「カラーランナー」となります。ゴール後にはみんなで踊ったり、カラーパウダーを
投げるカラースローなどして“色のお祭り”を楽しみます。
エレクトリックラン ELECTRIC RUN
光と音で彩られた約5kmのコースで光るグッズを身につけたランナーが、
走ったり歩いたり踊ったりして楽しみながらゴールを目指します。
ゴール後にはパーティーが行われてDJによる音楽と光の演出で盛り上がります。
バブルラン BUBBLE RUN
コース上に設置されたバブルゾーンで泡まみれになりながら走ったり、
ゴール後のステージでDJプレイと泡を楽しむ野外「バブルパーティー」で
盛り上がるイベントとなっています
ウォーターラン WARTER RUN
水をテーマにしてファンランとフェスティバルを組み合わせたイベント。
子供も楽しめるようになっていて水鉄砲や水風船など童心に帰って楽しめます。
サバイバルラン SURVIVAL RUN
大自然の中で約4kmのコースをランニングしながら、8種類の“サバイバルポイント”で
トイガンを使ったり、障害物を乗り越えロープを使って先に進むアトラクションなどの
ミッションをクリアします。また参加しなくても音楽ステージやBBQなど家族で楽しめます。
ハローキティ一色になった会場で、特設コースを走ります。
会場にはハローキティが応援に駆け付け、ゴールしたランナーへ
ハローキティからおめでとうハグが待ってるとのこと。
【食で楽しむイベント系】
チョコラン CHOCO RUN
5kmと10kmのコースがあり、給水所ならぬ「給チョコ所」で高級チョコ菓子や
チョコ菓子が食べられるランイベント。なんとゴディバのチョコもあるそうです。
スイーツラン SWEETS MARATHON
10kmのランニングや仲間同士やランダム編成のリレー形式で42.195kmを走り、
給水所ならぬ「給スイーツ所」で200種類以上のスイーツが食べ放題で楽しめるイベント。
もはやスポーツなのか食事なのか不明です(笑)。
スイカロードレース SUIKA ROAD RACE
流行なんかもすっ飛ぶ今年で32回目となる千葉県富里市の歴史あるファンラン。
これはニュースで見たことありますが3km(小中学生)、5km、10kmに分かれており、
｢給スイカ所｣でスイカを補給しまくれます。
ちなみに｢ロードレースde出会いまスイカ｣といった出会いイベントもあります。
但し残念ながら今年の開催は今週末です・・・・・。
スポンサードリンク
何がそんなに面白いのか
一言で言うと、合法的にお祭り騒ぎが出来るということ(笑)。
でもそれだけではない、何かあるはずだと思い調べてみると、
なるほどという記事がありました。
ファンランにハマるわけ
以下の項目にあるように楽しむ要素がたくさんある事がハマるわけかと。
① 準備で楽しむ
まずは一緒に参加する友達や仲間同士で当日の衣装を準備したり、
メイクをどうするか(オトコも！)考えたりして準備段階で気持ちが盛り上がります。
② ファッションやメイクなどで楽しむ
そして当日は普段できないファッションやメイクを施す事によって、お祭りでもできない
ルール無用の自己表現を合法的に楽しむことが出来ます。
③ ストレス発散して楽しむ
②に加えて踊ったり走ったり、色や泡にまみれたりと子供の泥んこ遊びのように
日頃の抑圧された生活から解放された非日常を楽しめます。
④ 出会いで楽しむ
競い合うイベントではないので老若男女関係なく、イベントを皆で共有して楽しむので
男女の出会いから仲間との思わぬ出会いなど下心なく純粋に楽しむことができます。
⑤ 親子で楽しむ
④と同様ですが、年齢差も関係ないので体力差の違う親子でも
ファミリーイベントとして楽しむことができます。
中にはなんとベビーカーで参加できるイベントもあります！
(出典：日経トレンディネット )
⑥ リア充をアピールして楽しむ
フェイスブックなどのSNSの格好の材料となるのは間違いありません！
泡パーティーとランを融合 新型のファンランが初上陸！ 写真特集⇒ http://t.co/dWcdkZgwKi #バブルラン pic.twitter.com/avivMFP5IG
— sportsnavi_do (@sportsnavi_do) 2015, 4月 16
(参考資料：この夏ギャル界でブームの予感 「ファンラン」にハマる理由が分かった : J-CASTトレンド )
今からでも間に合う！2015年のイベント (※6月16日現在)
開催地によりますが、下記イベントはまだ今年も開催予定です。
カラーミーラッド
Location - 開催予定 │ COLOR ME RAD
エレクトリックラン
バブルラン
スイーツラン
まとめ
このようにファンランはいろいろな種類のイベントが起こっていて乱立状態です。
しかし、どれも参加者は思い思いの楽しみ方で満喫しているのが伺えます。
競技のマラソンとは違うので体力面で心配することもないですし
これらのどれかに興味を持てるようでしたら一度参加してみてはいかがでしょうか？
そこから新たな世界が開けるかもしれません。
