(出典:プレイステーション® オフィシャルサイト )
2014年2月22日に発売されたプレイステーション4の新型が1年4ヶ月を経て発表されました。
先代のプレイステーション3は1年ほどで廉価版が出たのと比べると
切替のペースは少し遅めかもしれません。
今回は従来機との違いや評価に新型の発売日などの情報と、今が買いなのかどうか
中古も含め、値下げの可能性などについて考えてみたいと思います。
何が変わった?
新型PS4は現行モデルの機能はそのままに軽量化と省電力化を実現しているそうです。
具体的に何が変わったかというと、
新型『プレイステーション 4 』(CUH-1200シリーズ)
【機能面】
現行モデル(CUH-1100)比で
・ 8%の消費電力を低減
・10%の軽量化を実現
【デザイン面】
・本体上部のHDDベイカバー表面には、本体と同じシボ加工を施した。
(親しみやすいカジュアルなデザインに仕上げた。)
色や価格ですが特に変更はないようです。
【色名称】
ジェット・ブラック / グレイシャー・ホワイト
【希望小売価格】
39,980円(+税)
【発売日】
2015年 6月24日(水)より日本を皮切りに全世界で順次発売予定
となっています。
HDDの容量は500GBと現行モデルとの違いはないようです。
評価は
早速発表された後の皆さんの評価を見てみると・・・
【速報】新型PS4発売決定!!軽くなったぞおおおお!! http://t.co/kIc4mQjxIt #game #ps4 pic.twitter.com/Fsu8zAZJg1
— オタクニュース(^ω^ ) (@ota_new) 2015, 6月 22
PS4の新型って言っても300gのsizeダウンと消費電力8%ダウン。 カラーもビジュアルそのままかー。 ショッキングピンクとか出ればいいのに!(˘ω˘ ≡ ˘ω˘)
— amizukin (@tana07590949) 2015, 6月 22
あまり お得感、ないですね。
10%の軽量化?
据え置きなんだから軽量よりも薄型化するべきなのでは?
価格.com - SONY プレイステーション4 HDD 500GB ジェット・ブラック CUH-1100AB01 のクチコミ掲示板
消費電力の低下と軽量化はある程度評価されている部分もありますが
見た目もほとんど変わらないのでそれほどの感動はなさそうです・・・・・。
本体の新色もなく、薄型化などの目立ったアピールもないので意味がないとは
言いませんがせっかくの新モデルなのにちょっと寂しいですね。
値下げの可能性は
現行モデルの価格を遷移グラフで調べてみました。
プレイステーション4 HDD 500GB ジェット・ブラック CUH-1100AB01
価格.com - SONY プレイステーション4 HDD 500GB ジェット・ブラック CUH-1100AB01 価格推移グラフ
現行モデルは昨年の9月下旬から販売していますが、価格については発売当初の
モデルとそれほど変わっていません。(5月連休で一瞬最安値が出ていますが)
実際、ゲーム機のハードウェアは発売当初は普及させる事に力を注ぐために
原価割れを起こしており、製品のライフサイクルが終わりに近づくにつれ
部品のコスト低減が図られ、利益が出始めるものなのでそれほど値下げが
できないと言われています。
中古品の相場も3万円台と新品と比べてもさほどのメリットはなさそうです。
(参考:定価399ドルのPS4の製造原価は381ドル──IHS iSuppli調べ - ITmedia ニュース )
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さらなる新型?
なんとヨーロッパでは容量が1TBの『PS4 Ultimate Player Edition』が7月15日から
発売されるとのこと。もしかすると国内での発表もあるかもしれません。
New 1TB PS4 Ultimate Player Edition launches next month - PlayStation.Blog.Europe
まとめ
結果として今回はマイナーバージョンアップに留まりましたが
逆に言うと当面は大幅な機能変更はないとも言えます。
価格もしばらくは大きく下がる可能性も低く、中古価格もそれほど
安くないようですし、故障のリスクも考えると今欲しいと思っている方は
現行もしくは新型機種の購入を考えてみてもいいかもしれません。
2006年11月発売のプレイステーション3の60GBモデルは
59,980円もしましたが私は買いました。
今、考えるとなかなかの買い物でしたね(^^;
私もゲームは好きなのですが、最近なかなかする暇がありません。
でも隙を見て新型の購入も検討してみようと思います。