一人暮らしで2014年末に購入するテレビは4K?2K?オススメのサイズは

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街の家電量販店のテレビコーナーへ向かうと色鮮やかな液晶テレビがズラリと並んでます。
画面のサイズも様々で一体何を選んだらいいのかと悩ましい方もいるかと思います。

実は私も長年使っていたテレビが壊れて買い換えを検討して実際に購入したので
そこまでの検討事項を踏まえてレポートしたいと思います。

2K/4Kとは

最近、テレビといえば4Kテレビが主流となりつつありますがこれはどういうものなのでしょうか。

4Kとは、もともと普及していたフルハイビジョンテレビ(2K)の4倍の画素数(約829万画素)
となった規格で今年の6月から4K試験放送が始まるなどして急速に浸透してきています。
また4Kテレビにはフルハイビジョン(2K)向けの映像を4K相当にアップコンバートする機能も
あるので通常の地上波デジタルの画質より高精細に映すことができます。フルハイビジョンは
50インチ台前半までを想定した規格である為、それ以上のサイズの大型テレビにおいては
その映像の効果が顕著になります。

但し視聴するにはシャープの一部のモデルを除き、専用チューナーが必要だったりするため
まだハードルが高い側面もあり、現時点としては価格のこなれたフルハイビジョンテレビに
比べて価格もまだまだ高いと言えます。

従って価格は多少高くてもより高画質を求めるのであれば4Kテレビ、
今の状況下でもある程度キレイな画質で十分ならフルハイビジョンテレビが
オススメだと思います。

そのうえで私はフルハイビジョンを選択しました。
現在のフルハイビジョンテレビは機能や画質がかなり成熟しており
価格も数年前から見るとビックリするくらいに安くなっているので
6年後の東京オリンピックまでを考えると慌てて4Kにする必要がないと
結論づけました。




一人暮らしにオススメのサイズは

これには視聴距離が関係していますが各メーカーが推奨しているのは
フルハイビジョンテレビなら、「テレビ画面の高さ」の3倍が視聴距離としています。
目安としては以下の通りです。

サイズ  画面の高さ 視聴距離
32V型  約39cm   約1.2m
40V型  約50cm   約1.5m
46V型  約57cm   約1.7m
52V型  約65cm   約1.9m
60V型  約75cm   約2.2m
70V型  約87cm   約2.6m

ちなみにこれが4Kテレビになると画面が高精細になる分、
「テレビ画面の高さ」の1.5倍を推奨しています。
上記のフルハイビジョンテレビの半分の距離ですね。

以上がメーカーの推奨している視聴距離ですが、
人間工学的に分析してみると実際の推奨距離は、3.9倍~5.9倍という
お話もあります。


「3H」は大き過ぎ?! テレビを買い替えるなら必読! 画面サイズ選びの新基準 (鴻池賢三) - 個人 - Yahoo!ニュース


第28回 「3H」はもう古い?!新「テレビの快適視聴距離」 | 日本経営合理化協会BOOK&CD・DVD


こうした話も踏まえると一人暮らしの場合、一般的な部屋の間取りとしては
6畳程度と考えるとソファなどの配置にもよりますが、32~50インチ程度の
小型~中型クラスの大きさが妥当ではないかと考えます。


以上を踏まえた結果のオススメのモデルについては次回に続きます。